結婚相手として人気の職業の看護師。昔から白衣の天使として男性から人気の職業です。
そんな看護師と結婚したいと希望する方は多いですが、どうしたら看護師と結婚できるのでしょうか？
今回は、看護師とはどんな人たちなのか、看護師の給料事情、看護師と結婚するメリット、看護師とどこで出会えるのか、看護師が結婚相手に求める男性像ということを書いていきたいと思います。

看護師とはどういう人たちなのか

看護師の仕事

看護師の仕事は、医師の指示に従い、診療の補助を行ったり、病気や障害が原因で自由が効かない療養生活を過ごしている患者に率先して看護を行います。
看護師は医師のアシスタント的な仕事をすると思われがちですが、医師は診療の分野、看護師は看護の分野の責務を果します。
看護師になるためには、厚生労働省が所管する「看護師国家試験」に合格し、資格を取得することが求められます。
看護師国家試験は、大学や3年制短大の看護系学科、専門学校など看護師養成課程のあるスクールを修了し、試験を受ける権利を取得しないと受けることができません。

はっきり物事を言う

看護師という仕事は、素早く状況を把握することを求められる仕事です。
対処がわずかながらでも遅くなれば、患者の生死に関わるため、長々とまどろっこしい言葉はNGとなり、分かりやすくストレートに自分の意見を伝えなければなりません。
そのため、看護師とのコミュニケーションは率直な言葉づかいが多くなります。
看護師は、はっきり物事を言う人が多く、良い意味で、普通の女性よりもさっぱりしているかもしれません。

痛みや心配事を汲み取れる

患者さんを気持ちの面でも支えるには、病気の状態だけに限らず、患者さんが置かれている様子、抱いている心配や不安、ご家族との関わりなど状況をつかみ、共感を持つことが大事となります。
中にはそのようなことが分かりにくい患者さんもいますので、そのようなケースでは、自分が患者となった感覚でどこまで想像できるかが肝要になってきます。
その思いが伝われば、おそらく患者さんも次第に心の内をオープンし、いかような話も心を開いて関係を築くことが叶うでしょう。
医療の仕事は、病やケガで大変な人や苦悩する人に然るべき治療を行なって、回復につとめるという仕事です。
特に患者さんにもっとも間近な位置にいる看護師は、人の痛みや心配事を汲み取れるスキルが大切になります。

看護師の給料事情

平均よりも高い給料

看護師の給料は、他業種と比べて給料の平均が高い傾向にあります。
勤め先によって開きはあるので、一概では言うことができませんが、看護師の平均月収は30万円前後、賞与は50万～100万円、厚生労働省の『賃金構造基本調査』を参考にした直近の平均年収で478万円となっております。
看護師の年収のボリュームゾーンは400万円～600万円が相場となり、世間一般の女性の年収よりも高めの年収です。

雇用面において安定している

昨今、経済情勢が回復しながらも、雇用面において不安定さを拭い去ることはできません。
看護師は給料の面では、不安のない給料を手にすることができるので、将来に向けた計画を立て易い職業といえます。
看護師雇用の需要はこの先も拡大する流れがあります。
最近の傾向としては、高年齢化の拡大により、病院とは違った介護施設などでの必要性も高まっています。
病気はいつの時代にもあり社会のさらなる高齢化を控えていることから将来的にも次々に看護師のニーズが増えていくのは間違いないでしょう。

看護師と結婚するメリット

病気になっても安心

看護師という仕事の性質上、病気になったときの処置が的確だというのがメリットの１つとしてあげられます。
病気の状態やケガの様子に応じ、どうしたらいいか、いかにしたら早く治っていくのか、知識があるのが看護師です。
もしあなたが健康を害した時は、普通の風邪なのか、切実な病の可能性が高いのか、一般人よりも確実に見極めて貰えます。
また、あなたや子どもがケガをした時など応急手当てはスピーディーに正しく処置されますので、看護師が側にいるだけで健康面は大いに安心できます。

しっかり者で頼りになる

看護師の仕事は体力勝負。
さらに、精神負担も大変なものです。
長らく仕事を続けていくには、さまざまなシチュエーションで揺るぎない気力が不可欠になります。
そういうことから、日々の生活でもしっかり者になれてしまうのです。
何か思いがけない事態が降りかかっても、看護師が結婚相手なら頼りになります。

転勤についていける

結婚をして他の土地に引越しをしたとしても、日本全国、病院はあちらこちらにあります。
看護師の人材募集は多く、求人は楽に探せます。
それ以外に、育児が一応の区切りがついて、働きたいと思ったときに、看護師だったら就労先を見つけ出すのが簡単です。
ずっと専業主婦でいるよりも、働き自立した女性でい続けたいと思う人も少なくない近年、看護師の資格は大きな助けとなってくれるでしょう。
資格を持っていてもキャリアに確実に結びつかない現実もある中、看護師という資格は免許の保持者であるだけで、 おおよそ100％転職できます。

看護師とどこで出会えるのか

医療関係の職業に就く

医療関係の仕事に就くと看護師と結婚しやすいと言えます。
なぜなら、看護師の結婚相手は医療関係の仕事に就いている人が多いからです。
医師や臨床検査技師など勤め先で共に仕事をしている職業だけに限らず、医療機器メーカーの営業や製薬会社のMRなど、病院と何かしら関係がある仕事の人は看護師と知り合いやすく、結婚することも多くあるのです。
本当に看護師と結婚したいと願うのなら、医療関係の仕事に変えるのも一つです。

看護師と患者さん

病気やケガで入院した時に、患者さんが看護師さんの優しさに惹かれることがあります。
看護師になる人は普段から面倒見のよい人が多いので、このあたり患者さんにロマンスを抱かせてしまうことがあります。
病院によっては、仕事が疎かになってしまわないように患者さんとの恋愛はＮＧとなっている職場もありますが、おおかたの病院では暗黙の了解として、そうなってしまったらなったで仕方ないと、特に罰則は設けてはないようです。
また、患者さんと看護師の恋愛だけに限らず、患者さんの家族と看護師の恋愛という形も少なくないものです。
日頃からお見舞いで病院に見えていた息子さんやお孫さんとお付き合いがスタートするという事もあります。

結婚相談所を利用する

看護師は忙しく時間が不規則な仕事です。
例えば、合コンだと最初の出会いの時点から時間を合わせるためにシフトなど時間調整が必要となります。
この時間を捻出するのが容易ではないのが看護師です。
しかし、結婚相談所なら、自分の都合に合わせて、紹介された方のプロフィールを見たり、ウェブ上でお相手探しが可能です。
お会いする前に相手に目星を付けられるので、忙しい看護師にとって結婚相談所は効率よく結婚相手を探せる場所として利用は多いのです。

看護師が結婚相手に求める男性像

不規則な職業に対して理解がある男性

看護師が結婚後も仕事を継続する上で外すことができない条件がこれです。
シフトが変則のため、休みはいつも一緒ということは難しいいので、この辺り理解のある結婚相手を望んでいます。
「どうして自宅にいないんだ」と束縛しようとしたりするようでは、安心して仕事ができません。
「じゃあ、仕事を辞めればいいのか」というと、それはそれで家庭の経済状況がしんどくなるからちょっと待ってとなると、「それならどういう方法を取ればいいの？」と困り果てしまいます。
看護師と結婚するのであれば、妻の職業を心得、理解することが必須となります。

家事を女性ばかりに任せない男性

病院ではいつもハードワークなだけに、帰宅したらリラックスしたいもの。
家事に手が回らないこともあるでしょう。
家事は100パーセント妻の役割であると考え、「やっていないじゃないか」となじられたら、頭ではやらなければと認識しているだけに、とても悲しくなってしまいます。
一から十まで頼みたいとは言わないまでも、役割分担してくれる夫が看護師の望み。
ですので、残業があまり多くない職業の男性が結婚相手として好まれるケースが多いです。
自分も多忙な職業である場合は、それぞれ家事を役割分担して、一致協力する姿勢を見せるといいでしょう。

心が広い男性

看護師は普段の仕事がめまぐるしくて、夜勤などもあるので、パーフェクトに家事を完遂するのは難しいです。
ですので、ある程度家事が大雑把になったも容認してくれる心の広い男性がうまく行くでしょう。
多少のことがあっても小言を言わず、スルーできる人が良いです。
看護師は急患の救急処置など患者さんの生命を扱う職業の特性上、勤務している間はプレッシャーの中にいます。
その分、家に帰ったら緊張感から解き放たれたいという思いを持っています。
そのため、多くの看護師は結婚相手に癒し系の人を求めます。
帰宅したら、時にはご飯を作ってくれたり、お疲れ様の一言を言ってくれたりなど、労ってくれる人を望んでいるのです。

看護師と結婚　まとめ

いかがでしょうか。
看護師との結婚を現実のものにするためには、看護師がどういう人なのかや結婚相手として求める男性像、そして出会うためにどうしたら良いのかなど具体的にイメージしておく必要があります。
上記のことを参考にして、看護師との結婚を実現するお役に立てれば幸いです。